秋になると思い出す...
秋になるとなぜか田舎を思い出します
なんででしょうね、母の田舎を思い出します。
山の中にあって、コンビニもないような場所にありました。
今はもうちょっと便利になっているのかも知れません。
水は山から流れてきた清流で、水道水ではありません。
私が小学校の頃は五右衛門風呂でした。
周りは畑と果樹園、近くに神社があってセミを採りにいったなぁ。
夏休みには長い事お世話になりましたが、
秋に長居をしたことはないにも関わらず、
秋になると田舎を思い出すんです。
あまりにも懐かしくて、グーグルマップで探してみました。
小さい頃から年賀状を書いていたので、住所を覚えていました。
思い出の中の映像と比較して、
住宅も小さく、神社もひっそりこじんまりとしていました。
果樹園は担い手がなく、伐採されていました。
畑の様子までは分かりませんでした。
自分から連絡を取ることはなくなってしまいましたが、
思い出の場所がまだ存在している事で心が温かくなりました。
でも。
確実に時は進んでいるんだなぁ、と感じました。
ちょっと切ない(笑)
自分ひとり、子供のまま立ちすくんでいるような感覚で、
このままではいけない!そんな気分でした。
こどもの頃って、本当に幸せだったなぁ。
あ、今も幸せなんですけどね、
なんと言うか、守られている幸せって言うんでしょうか。
こども時代、ちゃんと親の保護の下にいたんだなって。
改めて感じたのでした。
親には感謝の気持ちで一杯です。
私も娘を守って生きていけるよう、強くありたい。